
安全への意識を教育

当社では、年に一度安全大会を実施しています。安全教育の徹底はもちろんのこと、従業員や協力会社など工事に携わるすべての作業員に対して、安全意識の向上を図っています。特に、深礎工事や立坑工事に特有の危険箇所については、周知徹底を図り、全員がその危険性を理解し、安全に配慮した作業を行えるようにしています。
安全教育の一環として、現場ごとのリスクアセスメントを行い、具体的な危険箇所や対策を明示することで、作業員全員が安全に対する意識を持ち続けられるよう努めています。これにより、全ての工事が安全に遂行されることを目指しています。
安全パトロールを徹底
安全パトロールの徹底は、作業員の安全確保と労働災害の撲滅において不可欠な要素です。当社が実施しているパトロール活動は次の通りです。
合同パトロール
元請け様との合同パトロールを実施し、現場全体の安全状況を確認します。
安全担当者によるパトロール
専任の安全担当者が現場を巡回し、日常の安全管理を徹底します。
現場代理人によるパトロール
現場代理人が月に一度パトロールを行い、作業状況や安全対策を確認します。
パトロールのタイミングとフィードバック
現場開始から2週間以内にパトロールを実施し、初期の不慣れな段階を確認します。また、作業員が現場に慣れてきた2ヶ月前後にもパトロールを行い、慣れによる気の緩みを防ぎます。パトロールの結果は現場代理人が全作業員にフィードバックし、指摘事項は迅速に対応・改善します。全員が問題点と改善点を共有することで、継続的な安全意識の向上を図ります。
このような徹底した安全パトロールの取り組みにより、当社は労働災害の撲滅と作業員の安全確保を実現しています。

物理的な安全設備の
義務化を徹底

当社は、長年の経験に基づき、深礎工事や立坑工事に特有の危険個所を物理的に排除できる安全設備を採用しています。これらの設備をすべての現場において取り付けを義務化し、物理的なリスクを最小限に抑えることで、作業環境の安全性を向上させています。